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キャバクラの風紀とは
キャバクラを始めると「風紀」という言葉を聞くことがあると思います。
「風紀」とはキャバクラの業界用語の一つであり、「同じお店のキャバ嬢とボーイが付き合うこと」を指します。
そもそもキャバクラは「大人の社交場」として利用されています。
疑似恋愛を行うことも暗黙了解とされている中で、彼氏がいるのはもちろん、お店のボーイと付き合っているというのは、ただの裏切り行為です。
その他にも、
- 接客の質が下がる
- キャバ嬢が辞めてしまう
- スタッフとキャストのパワーバランスが乱れる
というデメリットが生じるケースがあります。
なのでお店によっては面接で「風紀は破ったこととかないよね？」と聞くこともあるほど、未然に防ごうとされています。
しかし残念ながら、キャバクラは風紀が非常に起こりやすい環境です。
- お互い出会いがない
- 同じトラブルを抱える
- 毎日のように顔を合わせる
- 相談相手になりやすい
- プライベートの時間帯も同じ
といった状況ができてしまっています。
なので自分でも意識的に風紀にならない工夫が必要です。
キャバクラの風紀には罰金を要求されることもある
キャバクラの風紀を乱せば、「罰金」はツキモノです！場合によっては、50〜100万円という法外な金額を設定しているお店も少なくありません。
お店の信用問題に繋がることなので妥当といえば、そうも聞こえます。
そもそも夜の世界で当たり前になっている遅刻や欠勤などの場合でも、ペナルティを課すことは違法になります！なのでこの場合も、罰金関連の書類にサインをしたとしても効力はなく、支払う義務もありません。
もし払ってしまったとしても、弁護士や専門家を通して返金を依頼することも可能です。ただし何かと費用がかかったり、証拠が必要になったりと、あまり現実的ではありません。
またどの場合にもお店を続けることは難しくなるでしょう。どう転んでも、悪い影響は避けられません。
秘密で付き合うことはオススメしない
このように「風紀」は沢山のデメリットが存在します。職場で隠れて、秘密の恋というのも盛り上がるかもしれませんが、一度冷静に考えることも大切です。
実際に付き合えたとしても、近場でデートができなかったり、嫉妬の関係が出来やすかったりと、難しい環境です。
キャバ嬢として上手くやっていくのであれば「キャバクラ＝職場」と割り切って、お店の外でカレシを作ることをオススメします。
昔と違って出会いの場は増えているので、そう難しいことでもありません。
それでも、どうしてもお互いに止められない場合は、お店を辞めてから付き合うようにしましょう！
元キャバ嬢の体験談はこちらで紹介しているので、これから始めたいと考えている方は参考にしてください！
