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キャバクラで働くメリットはコレ
キャバ嬢は高いお酒を飲んだり、キレイなドレスを着たり、何かと華やかなイメージを持たれがちです。
もちろんそれらも間違いではありませんが、キャバ嬢として働く上ではもっと沢山のメリットが存在します!
そこでまずはキャバクラで働くメリットの代表的なものを5つご紹介します!
普段会えない人と会える
キャバクラでは普通に生活していれば関われないような人とも、接客を通して話せます。
運が良ければ、自分の興味のある業界の裏話が聞けたり、将来就きたい仕事のコネも作れるかもしれません!
また人気店や高級店ともなれば、
- 経営者
- 役人
- 芸能人関係者
- スポーツ選手
などのお客様が来店されることもあります。
また、もしもそのようなお客様から気に入ってもらえれば、自分では買えないようなものをもらえたり、紹介がないと入れないお店にも行けるかもしれません!
短時間でたくさん稼げる
やはりキャバクラで働く分かりやすいメリットは「お給料」でしょう。本来、高いお給料を貰うためには良い大学に行ったり、特別な資格が必要とされることが一般的です。
しかしキャバ嬢の応募条件にそのようなものはなく、努力次第で誰でも稼ぐことができます。さらには年功序列で昇給していくシステムもないので、若いうちから数百万円を稼ぐのも夢ではありません!
そのため、
- 「学生のうちに学費を稼ぎたい。」
- 「お店の開業資金のためにお金を貯めたい。」
- 「子育てにお金が掛かる。」
など、なるべく早くお金を稼ぎたい人にはオススメの仕事です!
コミュニケーション能力が身に付く
1日で10人以上のお客様と会話することもあるので、いやでもコミュニケーションは上手くなっていくでしょう。
時には全く喋らない無口な人を接客したり、団体のお客様や自分の親よりも年上の人を接客することもあります。
最初のうちは苦労するかもしれませんが、
- 「こういうタイプの人は、ヨイショすればいいんだな。」
- 「このパターンなら、愛嬌が大事かな。」
と自分の中でマニュアルのようなものが出来てくるでしょう。
またキャバ嬢は「話す力」も養われますが「聞く力」の方が磨かれることがあります。
相手が気持ちよく話せるように
- テンポのいい相槌
- オーバーリアクション
- バックトラック(オウム返し)
などのコミュニケーションスキルも身につくでしょう。
男の扱いが上手になる
キャバクラではお客様と疑似恋愛をすることもあるので、男性の扱いは自然と上手になるでしょう。
会話や行動のかけ引きは日常茶飯事です。売れっ子ともなれば、息をするように男性を手のひらの上で転がせるようになります。
そうなる原因は単純にテクニックが身についていくこともありますが、自信が付くことも関係しているように思います。
キャバクラでは年上の男性と接することが多く、
- 「可愛いね」
- 「その服似合ってるね」
と毎日のように褒められます。
自尊心が上がればポジティブな思考になるので、積極性などが上がって、良い方向に転がっていくのかもしれません。
容姿に気を使うことでキレイになれる
面接に来た時はヤボったい印象だった女の子が、水商売を始めて数ヶ月で、垢抜けることも珍しくありません。キャバ嬢として働くのであれば、容姿をキレイにするのも大切な仕事です。
指名を勝ち取るためには、フリーのお客様につく20分前後の限られた時間内で気に入られる必要があります。
そのため暗い店内でも映えるようなメイクや髪型を工夫したり、体型にあったファッションを研究したりする内に、キレイになっていきます。
ある程度のお給料も貰えるのでエステやジム、スパなどの美容やメンテナンスにも、お金を掛けらるようにもなります。
キャバクラで働くことのデメリットはコレ
これだけメリットの多いキャバ嬢ですが、残念ながら良い事ばかりではありません。短期間でお金や経験を得られる分、それなりのデメリットも存在します!
続いては、キャバクラで働く上でのデメリットを5つご紹介します!
多少の嫌なことは我慢しないといけない
キャバクラは高いセット料金をもらう分、最高級のサービスを提供しなければいけません。夢を売ることも大切な仕事なので、面白くない話や興味のない話でも、ニコニコと笑顔で聞く必要があります。
また来店されるお客様の中には、面倒な人も一定数います。
- どぎつい下ネタ
- 自慢話や武勇伝
- 悪口や説教
などは、珍しいことでもないので、しっかり対応できるメンタルが必要です。
またキャバクラは2軒目として利用されること多いので、来店された時にはもう酔っ払っている人も少なくありません。
話が通じなかったり、ひどいケースではお触りをしようとする人もいるので、ある程度の覚悟は持っておきましょう。
昼夜逆転の生活になりやすい
キャバクラで働いていると、どうしても夜型の生活になりがちです。20時ごろにオープンのお店が多いうえ、営業が終わるのはもちろん深夜です。
そこからお客様とアフターに行ったり、同僚と食事に行けば「気付いたら朝…」ということも少なくありません。
このような生活自体は割とすぐに慣れますが、どうしても健康に影響が出てしまいます。本来、人間は太陽と共に生活するようにできているので、日向を浴びないことで鬱などの精神病に掛かる人も多い印象です。
女性同士のトラブルが多め
一般の会社であっても、職場でトラブルが起こることも珍しくないと思います。しかし残念ながら、キャバクラはそれ以上に問題が起きやすい環境が揃っています。
そもそもお酒を飲みながら働くことは非常に難しく、お酒の勢いでついつい言い過ぎてしまったり、何か粗相をすることもあるでしょう。
またランキングがつくようなナンバー制のお店であれば、自然とライバル関係になりやすくなります。普段は仲がよくても、キャバクラのシステム上対立してしまうことも、この業界では少なくありません。
金銭感覚が狂いやすい
お給料が増えるにつれて、どうしても使う金額も増えてしまいがちです。定年までキャバクラで稼ぐことができれば、それも問題ありませんが、そうもいきません。
もし昼の仕事に戻っても、ちょっとした距離でもタクシーを使ったり、値段を見ないで買い物をしていると、すぐにお金が尽きてしまいます。
しかし一度狂った感覚を戻すのは大変なので、一度はキャバクラを辞めても、出戻りを繰り返すキャバ嬢も少なくありません。
また場合によっては、キャバクラの歩合制の刺激に慣れてしまい、一般職に戻れなくなる人も多いようです。
キャバ嬢の貯金やお金の使い道についてはこちらで書いています。
プライベートでもお客様からLINEがくる
キャバ嬢は勤務自体は長くありませんが、完全にプライベートな時間は取りにくい仕事です。たとえ営業時間外であっても、お客様から連絡があれば返さないといけません。
また売上をあげるためには、こちらからも営業をかける必要もあります。
またLINEの対応はもちろん、お店のブログを更新したり、ジムで体重管理を行ったりと何かと仕事のためにプライベートの時間を使う必要があります。
デメリットをメリットに変えられるかは自分次第
このようにキャバクラには沢山のメリットがある分、デメリットがあることも事実です。
しかし物事のマイナス面ばかりを気にしていてはいけません。実際、売れっ子のキャバ嬢や水商売を長く続ける人は、ポジティブな考えに変換することが上手です。
先ほどのプライベートな時間を取れないという例をあげれば、
お客様に連絡しないと…→きっと売上に繋がる
のようにプラスに考えることが大切です!
これは普段の生活にも言えることですが、特にキャバ嬢は自分次第でどうにでもなる仕事なので、そのような考えを持っておくと便利です!