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キャバクラでよく出されるお酒の種類
キャバクラには数多くのお酒が用意されています。一般的な居酒屋では見ないものや、中には1本数百万円もするお酒も含まれています。
もちろんその全てのお酒の銘柄を覚える必要はありませんが、ざっくりとした種類は覚えておきましょう!
早速ですが、キャバクラに置かれているお酒は大きく4つに分けられます。
それは
- 無料ボトル(ハウスボトル)
- 有料ボトル
- ワイン、シャンパン
- ショット類
です。
入店した時に困らないように、これらを事前に確認しておきましょう!
無料ボトル(ハウスボトル)
多くのキャバクラでは、セット料金の中にお客様専用の飲み放題のサービスも含まれています。
これは「ハウスボトル」と呼ばれており、
- 焼酎
- ウイスキー
- ブランデー
の3つが含まれていることが一般的です。
具体的な銘柄はお店によって様々ですが、あくまで無料のボトルなので、比較的安価なもののことが多いです。
有料ボトル
ハウスボトルに気に入ったものがないお客様用に、有料のボトルメニューも用意されています。
グラスではなくボトル単位の注文なので、残った場合はボトルキープも可能です。
無料ボトルと違い、こちらのボトルのお酒はキャバ嬢も飲む場合もあるので覚えておきましょう!
こちらも焼酎やウイスキー、ブランデーが用意されていますが、高価なものが多く揃えられています。
- 黒霧島
- 吉四六
- 魔王
- 森伊蔵
- メーカーズマーク
- シーバスリーガル
- マッカラン
- ヘネシー
- ルイ13世
- レミーマルタン
- コニャック
ワイン、シャンパン
やはり夜のお店といえば、ワインやシャンパンでしょう。
有料ボトルと違い、鮮度や炭酸の問題でキープはできませんが、お祝いの席などで大人気のお酒です。
- ロマネコンティ
- オーパスワン
- マセット
- ドンペリニヨン
- モエ・エ・シャンドン
- ヴーヴ・クリコ
- ソウメイ
ショット系
こちらもお祝い事や罰ゲームなど、一気に盛り上げたい時にはオススメのお酒です。
ショットグラスに注ぐので少量ではありますが、アルコール度数が高いので飲み過ぎには注意が必要です。
- テキーラ
- クライナー
- コカボム
- コカレロ
キャバクラのお酒の作り方
次にお客様のお酒の作り方をご紹介します!
たくさんのお酒がありますが、作り方にそこまでの違いはありません。
今回はその中でも最もオーダーされる「水割り」を例に作り方をご紹介します!
❶「セット」が用意されているか確認する
席についたら、お酒を作るために用意されている「セット」があるか確認しましょう。
セットの内容は
- ハウスボトル
- アイスペール
- グラス
- 割り材
- コースター
の5つです。
❷グラスに氷をいれる
トングを使って、丁寧にグラスに氷を入れましょう。
あまり入れすぎると飲みにくいので、飲み口を超えないぐらいの量をいれるのがコツです。
氷が入ったら、次はなるべく音が立たないようにマドラーで氷を回していきます。
❸お酒を注ぐ
お客様ごとにお酒の好みが違うので、「どれぐらいの濃さにされますか?」と事前に確認しましょう。
特に指定がなければ、指2本分をいれるのが正解です!このとき見栄えがよくなるので、ラベルが上に向くように注ぎましょう。
❹割りものを注ぐ
お酒を入れ終わったら、水差しに用意されている「割りもの」を注いでいきます。
この時、空いている手を添える癖をつけておきましょう。
今回は水割りなのであまり問題はありませんが、炭酸の場合はお客様に跳ねてしまうことがあります。
❺かき混ぜて、完成
割りものを入れ終えたら、また軽くマドラーで混ぜて完成です!
お客様のコースターにのせる前に、キチンとハンカチで水滴を拭いましょう。
お客様の継ぎ足しのタイミングを見つけよう
この1〜4のステップは1杯目だけで終わりではありません。
ある程度、お酒がなくなってきたら、
「同じもので良いですか?」
と聞いてから、おかわりを作りましょう。
ハウスボトル以外であれば、どれだけスムーズにお酒を減らすかが、売上を伸ばす鍵になります!
最初のうちは会話に集中して、なかなかお酒の量にまで目がいかないかもしれません。しかしタイミングよくお酒を継がれるとついつい飲んでしまう人もいるので、できる限り気にかけましょう!
そうした気遣いができれば、お客様からも「この子とまた飲みたいな。」と思ってもらえる可能性もあがります!
キャバクラの仕事内容全般についてはこちらで解説しています!